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インプラント治療を行うにあたっての全身的な注意点

2024年2月11日

こんにちは、こさか歯科クリニックです。


上顎に4本インプラント埋入し、入れ歯を組み合わせる治療例の写真

インプラント治療を行う際、特別注意が必要なことがあります。
全身疾患についても注意が必要なことの一つです。
治療の際の臨床検査の意義としては以下のことが挙げられます。
①リスクの明確化
②リスクを反映した治療計画、治療精度の向上
③患者さんによる自己管理の徹底と維持→治療後の長期安定
④加齢、病的変化への対応
特に治療に対する安全性に加えて、治療後のリスクを軽減する意味でも、臨床検査とその共有が重要です。

全ての患者さんの術前スクリーニング的な検査として、
・血液、尿検査
・デンタル、パノラマX線写真撮影
・CTによる3次元的画像診断
があります。

さらに、一部の患者さんを対象として、
・骨代謝マーカー
・歯の喪失原因の検査:細菌検査、力学的検査
・アレルギー検査:パッチテスト
があります。

インプラント治療を行うにあたっては、血液検査、ヘモグロビンA1c(HbAic)が6.5%未満、
空腹時血糖值13m/L未満にコントロールされていることが必要です。
これは、インプラント手術時だけではなく、メインテナンス時も同様です。そのため、メインテナンス時、定期的に血液検査データのHbAic値を確認することが重
要となります。

ヘモグロビンは赤血球の中に大量に存在する蛋白で、身体のすみずみまで酸素を運ぶ役割があります。
このヘモグロビン(血色素)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンですが、
グリコヘモグロビンについて、その1つのヘモグロビンA1c(HbA1c)は、糖尿病と関係しています。
赤血球の寿命は約120日(4ヵ月)なので、すなわち、血糖値は血液検査時の全身状態を示しています
一方、HbAIC値は血液検査の日から1〜2ヵ月前の血糖の状態を示し、糖尿病の状態を知るのに重要な検査値です。

骨粗鬆症
骨粗鬆症による全身の骨量減少と歯槽骨吸収との関連性については不明ですが、
骨粗鬆症の既往をもつ場合には、顎骨の骨量減少も考慮してインプラント手術やメインテナンスを進めていく必要があります。

一方、骨粗鬆症治療薬であるビスフォスフォネート(BP)系薬剤の投与を受けている患者さんで、
抜歯などの外科的侵襲により、顎骨壊死、顎骨骨髄炎の発症が近年報告され、問題となっています。

BP系薬剤には注射剤と経口剤があり、注射剤で顎骨壊死、顎骨骨髄炎が多く報告されていますが、
経口剤においても同様な報告があるので注意が必要です。
BP系薬剤による、顎骨壊死、顎骨骨髄炎のリスクファクターとしては、外科的侵襲のある歯科治療(抜歯、インプラント手術など)や
不適合な義歯だけではなく、口腔の不衛生も報告されています。
そのため、インプラントのメインテナンスに際し、服用している薬剤などの十分な問診とその知識が必要です。

・精神神経症
医療面接が不可能な精神的疾患のある患者さんには、治療内容を十分に理解していただくことが困難なため、
インプラント治療は難しいと思われます。また、不定愁訴や異常に不安感がある患者においても、
メインテナンス時にインプラント周囲炎などの問題を生じる可能性があるため、歯科医師だけではなく、
歯科衛生士も慎重にインフォームド・コンセントを行う必要があります。

生活習慣
1.喫煙
喫煙は、インプラントの長期経過に大きな影響を与えるリスクファクターの1つです。
なぜなら、タバコに含まれるニコチンなどの有害物質により、末梢血管障害や免疫障害を起こし、
インプラント周囲炎に影響を与えるからです。
そのため、インプラント治療を開始する際は、喫煙の有無、喫煙歴について問診し、禁煙指導が重要となります。

インプラント手術時においては、埋入されたインプラント部の骨結合不良や創部治癒不全などの
問題が起きないようにするため、禁煙を徹底させます。

一般的な手術時禁煙プロトコールは、インプラント手術に際して、喫煙者にインプラント手術前3週間、手術後8週間の禁煙を指示しています。
期間設定は、喫煙による頭蓋顔面での手術創傷治癒への影響についての研究結果がいくつか報告されているからです。
実際、喫煙者にとってこれだけの期間の禁煙は変難しいことですが、手術前後の禁煙が成ことで継続的に断煙できるようになり、
「インプラント手術をきっかけにタバコを止められた」
という患者も少なくありません。
しかし、手術に際して禁煙した患者でも、喫煙を再開してしまうこともあります。
歯科医師、歯科衛生士はメインテナンス時にも、禁煙(喫煙)状況を確認して、必要に応じて禁煙の再指導を行う必要があります。

当院でのインプラント治療における禁煙指導の流れとして、まず、喫煙がインプラント治療のリスクファクターであることを十分に説明します。
禁煙指導の際には、喫煙によるインプラントの予後への影響をデータで具体的に説明し、禁煙を促します。

また、製薬会社のホームページなども利用し、禁煙意識を高めることも1つの方法です。
具体的な禁煙の方法として、ニコチンガムやニコチンパッチなどの禁煙補助薬を用いた禁煙方法であるニコチン代替療法があげられます。

このように禁煙指導を行っても、インプラント治療中からメインテナンスの時期まで一貫して禁煙できない患者さんは、
大きなリスクがあると考えられます。
その場合、非喫煙者よりもインプラント周囲炎を起こす可能性が高いことを十分に説明し、理解してもらい、
リコール間隔を短くするなど、早期に炎症性変化を発見できるようにすることが重要です。

・ストレス
ストレスがインプラント治療に悪影響を及ぼす明らかな報告はありません。しかし、ストレスが歯周炎に何らかの影響を及ぼしていることは知られています。
とくに、ストレスが直接的および間接的に歯周組織に影響を与えていることが報告されています。
まず、直接的な要因としては、ストレスなど精神的な原因による顎の動きです。つまり、就寝時のブラキシズムなどの悪習癖は、
直接的に歯周組織、とくに歯槽骨に破壊的な影響を及ぼします。
インプラント周囲組織においても、同様な現象生じることが予想されます。
また、間接的な要因として、代表的なものをあげます。
1つ目は、ストレスにより副腎皮ホルモンの分泌が高まり、免疫応答として白血球の作用が減弱することで、
歯周組織の持つ抵抗力が低下することです。この現象は、インプラント周囲組織の血液供給量が、歯織と比較して少ないことを考えると、
インプラント周囲炎のリスクといえます。

インプラント周囲組織は歯周組織よりも不利な条件であることが容易に想像できます。
2つ目は、ストレスにより自律神経系の交感神経が優位となるため、血液循環量が低下し、唾液分泌量も低下することです。
このことから、口腔内の洗浄、抗菌作用が低下し、歯周炎およびインプラント周囲炎を生じる可能性があります。
以上のことから、ストレスがインプラント周囲組織に悪影響を与える可能性が高いことが想定されます。
私たち歯科医療従事者は、メインテナンス時にインプラント周囲炎や歯周炎の原因の一つとして、
これら精神的な原因もあることを忘れずに、的確な目で口腔内組織を診ることが重要です。

口腔内に発現する力により、歯や歯周組織、筋肉や関節にも良くない影響が生じることがあります。
私たちの社会にはさまざまな程度のストレスがあり、感受性は人それぞれです。
インプラント治療においても、あまりストレスが強く感じられる方にとっては、
リスクとなってしまいますので、あまり溜め込みすぎないよう、
上手にストレス管理ができると良いでしょう。
噛み締め、食いしばり対策として、私たちはメディセルの施術を行っています。
これは、誰でも無意識のうちに行っている、噛み締め、食いしばりの運動を
筋肉の緊張を緩めることで解消していく療法です。
治療の案内はこちらです。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

顎関節症に良くない生活習慣

2023年10月3日

こんにちは、こさか歯科クリニックです。
今回は、私たちが知らず知らずのうちにやってしまている、顎のためによくない生活習慣について解説します。

⚫️クセや習慣を見直しましょう!
顎関節症を発症・増悪させる原因を減らすために、日常生活で何気なく行なっているクセや習慣を見直しましょう。気づいて改善していくと症状がグッと楽になります。
ぜひお試しください!
①背筋を伸ばしましょう。
つい猫背になっていませんか?猫背にねるとあごが前に出て、顎関節に負担がかかりがちです。とくに仕事や勉強で長時間集中するかたは注意が必要です。ふだんの何気ないクセを見直していきましょう。
②上下の歯を離そう。


何かに集中するときに、無意識に歯を噛み締めてしまうことがありますね。
仕事や家事!運転中や勉強中に歯を噛み締めたり!上下の歯を触らせてはいませんか?上下の歯が触るのは、食事を含めても、通常1日20分程度と言われてきます。上下の歯を触らせるクセがあると、あごの筋肉を疲労させてしまいます。

歯を破壊する、TCH(Tooth Contacting Habit) 上下歯列接触癖
上下の歯を接触してしまう癖で、TCHというものがあります。これは、歯を接触させないと気が済まない癖みたいなもので、食いしばりや噛み締めとはまた異なります。弱い力でずーっとカチカチしてしまう癖です。お口にとってはとても被害が大きい癖で、厄介です。

TCHの患者さんの口腔内です。最初に来院されたとき、すでに歯が病的に磨耗し、修復物の度重なる脱離とやりかえがあった様子。
「私、歯がカチカチいうんです。なんとかなりませんか?」
とのことでした。上下の歯は、食事以外では接触していないのが自然な状態であります。TCHについて説明し、日中の注意することなどを指導していきます。例えば、目につくところに「歯を合わせない!」と書いて貼っておいたりします。単純ですが、一定の効果が期待できる療法であります。

しばらく来院が途絶え、久しぶりに口腔内をチェックしました。TCH対策はご自身でされておらず、「歯をカチカチさせちゃうのよね」とお話ししながら、診療室でもカチカチカチカチさせておられました。歯の破壊が進み、修復物が破損、脱離、噛み合わせが乱れてきています。

同じ方の下顎の写真。歯の両側の歯茎が異様に盛り上がっていますね。これは、骨隆起という出っ張りです。歯が噛み合う現象に対応して、身体が骨を添加させて分厚くさせている反応です。

③睡眠を十分取りましょう。
睡眠不足になると緊張状態に陥りやすく、リラックスしにくくなります。また、睡眠の質な悪いと歯ぎしりが増えることがわかっています。生活のリズムを整えて十分な睡眠を取りましょう。うつぶせや高めの枕は避け、できるだけ上向きで寝ましょう。
④仕事の合間に休憩しましょう。
仕事や家事、勉強の合間に休憩を取りましょう。緊張したり集中している時間が長く続くと、あごの周りの筋肉も緊張しがちです。お茶を飲んだり、軽くストレッチをするなどして一息つきましょう。
⑤うつぶせで、読書をしない。
うつぶせ読書は、下あごが前に突きでてあごに負担がかかります。読者はつい同じ姿勢を長時間続けやすく、何気なく続けているうちにあごを傷めてしまいます。読書はよい姿勢でしましょう。
⑥頬杖をやめましょう。
テレビを見ながら、おしゃべりしながら、つい頬杖をついていませんか?偏った力があごに加わって余分な負担をかけるだけでなく、バランスを取るためにあごの筋肉が緊張し筋疲労の原因になります。
お子さんにも注意が必要で、小さい頃から頬杖の習慣があると、頬の外側からの圧力の影響により、歯並びがそこだけ凹んでいく変化が生じます。たかが頬杖、、と侮ってはいけませんね。
⑦電話の肩ばさみをやめましょう。
電話の肩ばさみは、あごの筋肉を疲れさせ、偏った力をあごにかけてしまいます。また、長電話はあごの疲れの原因に。口を開けると音がしてり、あごに違和感のあるかたは、ひとまず長電話を控えましょう。
⑧硬い食べ物は控えましょう。

痛みのあるかたはもちろん、あごを動かすと音がしたり違和感のあるかたは、なるべく硬い物・大きな物を食べるのは控えて、しばらくあごを養生させましょう。せんべい、スルメなどはもちろん、フランスパンなども避けたほうがよいでしょう。

顎の症状が気になる方は、ガムも控えた方が安心ですね。

⚫️治療の前にご相談ください。
顎関節症になったことがあったり、違和感が出やすいと感じているかたが歯科医院においでになると、「ずっと口を開けていると、あごが痛くなってしまわないかな」とご心配だと思います。
 たしかに歯科医院では、治療をするにもメインテナンスをするにも、口を開けていただかなないわけにはいきません。しかし、もともと人間の口を開ける筋肉は、繰り返し小刻みに食べ物を噛むような動きは得意でも、歯科治療のときのように長く口を開けて維持するとこは苦手です。つまり長時間口を開けていると、顎関節やあごの筋肉に負担をかけてしまい、顎関節症の症状を引き起こしてしまうことがあります。
 そこで一般歯科では、顎関節症ですでに痛みがあり口を開けるのがつらいという患者さんの場合、よほど治療に緊急性がないかぎり、顎関節症の治療を最優先し、症状が楽になってきてから!むし歯や歯周病などの治療を進めさせていただいています。
 また、顎関節症に以前なったことがあるという患者さんも、口を長く開け続けることで再発してしまってもたいへんです。こうした患者さんには、1回の治療時間を短めにしたり、治療の途中で休憩を入れ、あごのストレッチをしていただくなどの配慮をさせていただいています。
 1回の治療時間を短くする場合は、通常より何度か多めに通っていただかなくてはなりませんが、その分患者さんの状態に合わせてじっくりと経過観察をしながら治療を進めることができます。ぜひご協力をお願いいたします。
 また、口を開けているとすぐに疲れてしまい、ご自分で口を開けているのがつらいという患者さんには、バイトブロックという開口器を使わせていただくこともできます。咀嚼筋の緊張の強い患者さんの場合、比較的短時間で口が閉じ気味になってくることがありますので、必要に応じて使用します。
 診察を受けるにあたり顎関節症が心配でしたら、問診票に書いていただくか、診療の際に歯科医師や歯科衛生士に必ずお伝えいただきますようにお願いします。
 歯科医院においでになる患者さんが、口を急に開けたときに捻挫や肉離れのような状態になって筋肉を傷めてしまうことがありますが、これは咀嚼筋が疲労しこわばっているかたなどによく見られるケースです。
 こうしたトラブルがご心配なかたは、スポーツの前の準備体操のように、歯科治療をはじめる前に口を開けるストレッチをするとよいでしょう。硬くなっている筋肉がよく伸び血液循環がよくなって、捻挫や肉離れの予防になり、口を開けるのも楽になります。
 治療後に、口が疲れたなと感じたときにも、帰宅後に咀嚼筋のあたりを温めたり、何度かストレッチをするとだいぶ楽になっていきます。ぜひ参考になさってください。

顎のストレッチ療法の一つ。手によって開口し、顎の関節の可動域を広げて行くやり方です。その時の症状により、無理ない範囲で運動療法をお伝えすることもあります。

噛み合わせと運動について

2023年8月1日

いつまでも健康でいられるように・・・

 歯科を受診される患者さんのうち、歯がしっかり残っており噛み合わせることができる方は、80代、90代でも比較的しっかり動けて認知症とは無縁な印象があります。逆に虫歯や歯周病により歯を失ってしまった方で、その状態を放置されていたり、合わない入れ歯を長期間装着されていたりすると、しっかり噛み合わせることができず、足腰が弱ってしまっていたり、認知症が進んでしまう割合が高い印象です。
 私たちはそのようなフレイルにならないように、適切な治療を行なっていきます。その上で、運動習慣があるとかなり生活の質が変わってくると思います。結局のところ、ご病気になり歩けなくなると周囲との関わりが極端に減ってしまいますので、下半身のトレーニングは事前対応としてとても良いのです。ご高齢の方へのアンケートで、「あなたが今後悔していることは?」という質問に対し最も多かった答えは、「健康を大切にしてこなかったこと」だそうです。私たちのクリニックは上は40代、下は20代と比較的病気を意識することは少ない年代と思います。最近受講したセミナーで、「健康を失うと全て失う」というお話を聽きました。いくら時間とお金と人間関係が問題なかったとしても、健康が損なわれていたら・・・。本当にその通りだと思いました。ですので、私たちは健康寿命を今から意識した生活習慣作りに取り組んでおります。今回は全身の健康管理について、広い範囲でお話ししていきます。

健康に良い運動は?

 これまで2万例以上の心臓手術を執刀してきた世界トップクラスの心臓外科医で、大崎病院東京ハートセンターの南和友氏の記事を読みました。健康作りに一番良いのはウォーキングとのことです。南先生のその他のアドバイスをまとめてみました。
・歩いたり階段を使う。
・ジョギングやマラソンは基本的にお勧めしない。
・夜の運動は避ける。
階段を上がるときに、腿のウラのハムストリングを使うためスクワットよりもオススメです。意外なことに、心臓の筋肉が鍛えられるようなことは避けなければならず、普通の人にジョギングは適さないようです。
心臓の筋肉を鍛える=心臓を過度に働かせること。心臓の筋肉に血液を行き渡らせようと頑張るんですが、血液供給が間に合わず栄養や酸素が不足します。心臓はそれを補うためにより一層働いてしまい、筋肉の柔軟性がなくなり、固くなってしまうという悪循環が起こります。これが続くと心肥大となり、突然死のリスクが高まります。

心臓を鍛えない方法
・運動をしすぎない。
・血圧を上げない。
・ストレスを避ける。

つまり、ジョギングは健康的なイメージですが、やり過ぎると心臓が働きすぎの状態になります。何事もやりすぎは身体に良くないのでしょう。
ストレスは生きていく上である程度ありますが、あまり不安や焦りがない精神状態が望ましいです。斎藤一人さんの自分を許すお話心をゆるめるふわふわの法則は、真面目で自分自身を許せず固まっているような気持ちを、ふわふわとほぐしてくれてストレス軽減にオススメです。

神経をゆるめるにはどのようにすると良いのでしょう?
気持ちに関係しているのが自律神経と言われる神経です。心臓は胃腸、血管など内臓器官の動きをコントロールしている神経で、自分の意思で動かすことができません。
自分で意識して手や足を動かす、筋トレや運動、スポーツに関係しているのは体性神経という神経です。
🔳筋肉のマッサージ🔳
高血圧や心臓病、脳梗塞などを引き起こす原因として動脈硬化が知られています。
動脈が硬くなるとこですが、血管の内部に脂肪などが貯まり、血管内部が小さくなることも動脈硬化のひとつの症状です。
動脈硬化が進むと、血の流れが悪くなり、血栓ができやすくなったりして重篤な病気を引き起こす恐れがあります。
筋肉は、筋膜という膜に包まれていて、その下に動脈が通っています。運動やストレッチで筋肉をのばすと、血管も一緒に収縮したり弛緩したりしますので、同時に血管をマッサージをするとこになります。
すると、血管の内側から一酸化炭素が出てくるのですが一酸化炭素は血管をやわらかくする動きがあるので血流もよくなります。
 運動やストレッチで血管内の一酸化炭素を増やせば、動脈硬化を予防したり改善したりすることができます。
🔳高齢者こそ筋肉を鍛える🔳
高齢者になると下半身が弱り転びやすくなります。少しの段差やカーペットの端で足先をひっかけて転んでしまいます。特に女性は、骨粗鬆症になってしまう人が多いので、転んで骨折してしまうことが考えられます。太ももの大腿骨を骨折すると手術が必要となり、長期の入院を余儀なくされる恐れがあります。
スクワットなどの運動で筋肉を強化すれば転倒防止に繋がります。年を重ねると、大臀筋(お尻の筋肉)や大腿四頭筋(太ももの筋肉)が弱りやすくなります。ですから、これらの筋肉を鍛える意識をし、そしてつまずきにくくする為に足先を上げたりかかとを上げる為に使う筋肉、前脛骨筋と下腿三頭筋ですのでそこも含めて鍛えると転びやすいすり足になるのを防ぐことができます。

上半身、特に脳に良い運動が首回しをすることです。
頸椎部分をほぐすことで頭に血液がよく流れ血流が良くなり、酸素の供給量が増えます。こういったことで、記憶力がよく認知症にもなりにくくなるのでは、ないかと思われす。

🔳舌出しトレーニングでアンチエージング
起床時に、舌を思いっきり前に出し次に左側に出す。最後に右側に出す。それぞれ50回ずつ繰り返します。こういったトレーニングは、ちょっとした隙間時間に行うことができ大変手軽です。
本来、舌の正しい位置は、上顎のくぼみ(口蓋)にくっついている状態になるのですが舌の筋力が衰えてくると舌の位置が下がってしまいお口が開いてしまう状態になってしまいます。
そこで、舌やお口周りの筋肉を鍛えることで、高齢者に多い、嚥下機能低下により食べ物が気管に入り込んでしまう誤嚥性肺炎などの予防やお口の周りのほうれい線やシワをできにくくし若々しさを保ちます。また、いびきの改善や免疫力をupさせる効果も期待できます。

🔳筋肉がふえることで
冷え性が改善する🔳
男性に比べ女性は、冷えに悩まれているという方が多い理由は、2つあります。
①男性に比べて全身の筋肉量が少ないため、つくれる熱が少ないので冷え性になる。
②子育てや家事に追われて常に緊張しているため交感神経が優位になっている。
血管が収縮し血流が悪くなってしまい、末端まで熱が運ばれないので、手先や足先が冷えてしまいます。
これらの対策としては、やはりリラックスをすることです。身体を休めることも勿論ですが、心の休息をとり積極的に副交感神経を優位にすることで血管が広がり血流がよくなります。それによって熱も全身に運ばれ冷え性が改善されていきます。

🔳脳の血流を良くし認知予防🔳
認知症とは、脳細胞が正常に働かなくなることです。
記憶力や判断力・気力が低下します。
もっとも有名なのがアルツハイマー型認知症ですが、その他にも種類があります。
脳血管性認知症です。
脳血管性認知症は、脳の血管障害でおきる脳梗塞や脳出血によっておこる認知症です。
アルツハイマー認知症の次に多い認知症です。
血流の流れがわくるなり、脳の一部に血がながれなくなり 詰まってしまうためにおこる病気です。ですから日頃か、血流を良くするために筋力をつけ血流を良くすることが大切です。
すごい!スクワット

健康づくりにオススメの書籍です。