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歯科と睡眠

2023年8月9日

質の良くない睡眠が長く続くと、遅かれ早かれ何かしら体に支障が出ます。
うつ症状・イライラ・頭痛・体の機能低下などが顕著になってきます。
【睡眠時間】というものは本当に重要なのでしょうか?質にも目を向けてみましょう。
現代社会では、起きている間、何かしら見たり操作している生活習慣が多くあります。スマホやネットにつながるpcが代表的なものです。残業や深夜でも明るい照明下での生活が自然本来の姿ではありません。このような事態を理解することが、休息と回復の問題を知る最初の一歩です。

寝ている間の歯科的な悩み
・寝ている間に食いしばりが強くて、起きたら顎がだるく、頭痛や肩こりに悩まされている
・虫歯や歯周病じゃないのに歯が痛む。
・顎を動かす筋肉、姿勢を保つ筋肉の痛み、疲労感。
このような訴えは多いです。
結局、ストレスが多いことに尽きると思います。ストレスが溜まり、それを解消しようと食いしばりがおきます。寝ている間に筋肉が強く、強く緊張します。これは起きている間の何倍も強い力が発現します。寝ている時に歯軋りをしている家族を見たことはありませんか?めちゃくちゃゴリゴリギリギリしていませんか?同じような歯軋り、食いしばりを起きているときにしようと思っても不可能です。なぜなら、意識があるからです。意識があれば、そんな強い力で歯軋りしたら、顎や歯が壊れてしまうのがわかるからです。寝ている間は私たちは無意識ですので、筋肉は最大限緊張して強い力を発現していますし、途中で止めることはできません。

筋肉に老廃物がたまる
 顎の筋肉が緊張が強く、収縮し続けることにより、筋肉の中に老廃物が溜まります。それを流すためにまた筋肉が収縮し、さらに老廃物が溜まるという良くない循環が生じます。

 食いしばり自体、身体が自然にしていることであります。私たちの生活で気をつけることは何かないかというと、できるだけ食いしばりが強まらないようにしていく運動療法や、筋肉の緊張を緩めていく療法があります。

よくある歯科医院での対処療法は、就寝時に装着するナイトガードです。

こちらは、食いしばる力を弱める効果はあります。一時的なものなので、結果的にはあまり変わらなかったり、歯科業界でも効果が期待できないというデータもあります。

当院の食いしばりに対する治療は、

老廃物を流していく気持ちの良い施術

です。繰り返すことで、気持ちよく痛みや不快感が取れてきて、顎や頭、首のだるさが楽になります。
ぜひホームページからご覧ください。ウェブ予約にて、受付も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。

舌の位置で食いしばりに影響があります。舌が下に下がっていると食いしばりやすく、上に上がっていると防止できます。
こちらに関しては、福岡のみらいクリニックの今井先生が発案された
あいうべ体操

が非常に有効です。
当院では

小児矯正

の治療の一環として、また、口呼吸や歯軋りの問題のある成人の患者さんにもこちらの運動療法をご案内しています。
あいうべ体操により、舌の位置が変わります。食いしばりの際は、舌が歯に接触しキューっと吸うような運動がみられます。このような習慣的なものを、運動療法で修正していきます。舌背が上顎に軽く触れるような位置が理想的とされています。

ストレスを弱める、質の良い睡眠のために・・・
 現代的なテクノロジーから離れて、自然の中で過ごすのは、どうでしょうか。軽い運動でも、キャンプでも良いと思います。魚釣りをしたり焚き火をしておしゃべりをして毛布にくるまり眠りにつく。翌日の朝には、寝床に日が差し込んできて、目が覚める。電気のない生活の活動は、日が出ている間に行う、誰にも急かされることなく全てが自然の流れです。これが本当の自然回帰、人間が持つ【概日リズムに調和した生き方です。概日リズムとは、体内時計によって管理される24時間の体内サイクルのことです。
 睡眠と食事のパターン、ホルモン分泌、体温、注意力、気分、消化機能を24時間周期で動かしている。日光からの合図を受けてセットされる体内時計。
暗い時間が長く続くと、睡眠準備のためにメラトニンが分泌されます。概日リズムを本能的な衝動と捉えるなら、恒常性維持機構からくる睡眠圧は、睡眠を求める身体の要求といえます。
 睡眠の欲求は目覚めた瞬間から蓄積し、起きている時間が長ければ長いほど高まります。しかし、ときに概日リズムは睡眠圧より強く働くため、眠気(睡眠圧)のピークを超えているのに目が冴えてしまうこともあります。夜勤が続くとたとえ徹夜明けでも日中に眠れないといったことがあるこれは、太陽に同調して目が覚めるという体内時計のリズムがあるからです。
時間を正しく行動をし朝起きれば、眠気つまり睡眠圧のピークは、夜になり概日リズムに一致して理想的な時間でよく眠れることができるそうです。
もっとも眠りが深い時間帯は、午前2時から3時ごろで、その後しばらくして体温が最低ポイントに達してから日が昇り、身体は目覚めていく環境が暗から明へ移行するからです。
体内時計には光がもっとも重要です。
自然光は、曇りの日であっても明るさという点では、人工照明より勝っています。
目覚めたら カーテンを開けて日光を浴びてから朝食をとり外出しましょう。
ブルーライトはそれほど悪い光ではなく、浴びるタイミングが問題なだけです。
太陽が沈んだとたんに好ましくない性質だらけになるのです。夜になっても携帯やテレビを見て眩しい光を浴びているとさまざまな問題が発生します。
睡眠の質が極端に悪くなる。便利な道具が体内時計をおくらせてしまうのです。
時間に多少の差はあるものの、脳と身体はこの時計に沿って活動したがるものです。
多くの人が体内時計を意識するのは、長時間のフライトの時差ぼけを経験したときではないでしょうか。高速で移動するため、体内のリズムが現地の昼夜のサイクルからずれてしまうのです。同じことがいえるのは、夜間勤務によって生活が昼夜のサイクルから外れる場合にも起きます。日々のせいかつのなかで体内時計を意識すれば、特定の時間に眠くなる理由や、寝付けないワケが理解できるようになるのです。
朝起きてすぐに軽食と飲み物を流し込んで急いで家を飛び出し、仕事に出かける人は、本来の体のリズムから外れた活動をしています。
混み合った通勤電車に乗っているとトイレにいけませんし、自然の欲求を抑え込むのはつらい。ヨーグルトドリンクや下痢止めの薬といった、消化にまつわる商品を駅のホームでよく見るのは、偶然ではないのです。
夜パソコンや携帯を見たときは、しまってからしばらく寝ずに起きようにすれば、脳の松果体が効率よく働き、暗くなったことに反応してメラトニンが分泌されるようになります。
長期にわたって時計に逆らうことは、重篤な健康問題につながる可能性があります。
🔳体内時計のリズムを制する。
1・外に出る。
2・身体のリズムとその影響について知る。
3・午前2〜3時を睡眠のピークにふる。
4・朝はゆっくりと始める。
5・夜ブルーライトを見ない。
6・身体のリズムを知る。

夜10時以降はスマホを別室に置き、暗く落ち着いた寝室で横になりましょう。寝る前にネトフリやインスタグラムをぼーっとみてしまいがちですが、交感神経が優位になってしまいます。つまらないと感じても、電子デバイスから自分を遠ざけて過ごし、自然な眠気に任せましょう。

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